だから、東京の森へ行こうとうきょうの木のはなし
森と街をつなぐ
木を伐って、使って、植えて、育てる「森林循環」を促すためには、木を積極的に活用することが重要です。
そのために「街」の人々には森林にもっと興味を持っていただく必要があります。
そもそも森には木材や紙、食べものなど林産物を生産する「経済資源としての機能」だけでなく、水を育み自然災害を防ぐといった「環境資源としての機能」があり、この恩恵を受けているのは街に住む私たちです。街のために森があり、森のために街がある。そんな森と街をつなぐ関係づくりが大切です。
森林がもたらす街への利益
環境的資源
- 物質生産
- 生物多様性保全
- 地球環境保全
- 土砂災害防止・土壌保全
- 水源かん養
- 快適環境形成
- 保健・レクリエーション
- 文化
木材資源の使われ方(物質生産から食料利用を除いたもの)
- 木製品
- 建設土木資材
- 紙製品
- 建築物
- 木質バイオマス
脚光を浴びる森の見学ツアー
森と街をつなぐ効果的な方法のひとつに森の見学ツアーがあります。東京の森、とうきょうの木を知るために、実際に多摩地域の森や原木市場、製材所を訪ねて森の様子や木の良さを肌で感じてみましょう。きっと新たな気づきが得られるはずです。
多摩地域には「多摩産材のふるさと見学ツアー」を実施している事業者がいます。
TOKYO MOKUNAVIへ行こう!
とうきょうの木を生産する多摩地域の森林は、東京都民の暮らしを支え、未来を豊かにする財産です。
この森林という財産を守るために、とうきょうの木を使った街づくり・暮らしづくりを広めていきませんか。
とうきょうの木 魅力発信拠点TOKYO MOKUNAVIショールームではとうきょうの木の利用に関するご相談を受け付けています。
また、とうきょうの木を使った木製什器や日用品の展示、多摩地域の森や林業をバーチャル体験できるコーナーをご用意していますので、お気軽にお越しください。
皆さまのご来館をお待ちしています。